05.03.00:19
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09.01.22:15
06:麻薬の味
その夜僕らは、ヴィラロボスのバキアナス・ブラジレイラス5番を何度も何度も繰り返し聞きました。最後のほうでは僕は何をしゃべったか覚えていません。
眠ってしまったとか、それがニック盛られたデートドラッグだったとか、そういうわけではないんですよ。それはどちらかというと、眠るためのものじゃなくて、覚醒するためのものみたいな感覚でした。
どんなに寝ようと思っても眠れないし、全くお腹もすかなければ、水さえ飲みたいという欲求がなくなりました。途中外に出て、マンションの階段を駆け上がったりしてみたけれど、全く息も切れないのだから不思議でした。性欲も全くありません。
今思えば、もしかしてニックは僕に手を出さないためにあの薬を飲んだのではないかとも思えるんですが。彼も僕も、あの日以来二度とあの黄色い小さな錠剤は飲んでいないので分かりません。(後日、例のダイヤ型の青い錠剤は何度も試しましたが)
教師がこんなことやっていたら、世も終わりですね・・・
眠ってしまったとか、それがニック盛られたデートドラッグだったとか、そういうわけではないんですよ。それはどちらかというと、眠るためのものじゃなくて、覚醒するためのものみたいな感覚でした。
どんなに寝ようと思っても眠れないし、全くお腹もすかなければ、水さえ飲みたいという欲求がなくなりました。途中外に出て、マンションの階段を駆け上がったりしてみたけれど、全く息も切れないのだから不思議でした。性欲も全くありません。
今思えば、もしかしてニックは僕に手を出さないためにあの薬を飲んだのではないかとも思えるんですが。彼も僕も、あの日以来二度とあの黄色い小さな錠剤は飲んでいないので分かりません。(後日、例のダイヤ型の青い錠剤は何度も試しましたが)
教師がこんなことやっていたら、世も終わりですね・・・
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