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都内某私立男子校で音楽教師をしています。カイミングアウトしていませんが僕はゲイです。
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05.03.00:21

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  • 05/03/00:21

08.11.15:50

07:拡張

僕は男性との経験はなかったので、最初はもう大変でした。

あまり生々しいアダルトなことを書くつもりはありませんが、男性と男性という関係は、とにかく世にはびこっている男女の営みの情報とは全く違う世界なわけで、何もかもが手探りでした。

そういう意味では、僕は15歳も年上だったニックと出会えて幸運だったのかもしれません。

僕はものすごく恥ずかしい思いをしながらも、彼による手ほどきでゲイの世界へどんどんのめりこんで行ったわけです。

最初の頃はこういうもの(←リンク先はamazonです)で拡張したり、筋肉をほぐしたり。それも亀の歩みのようにゆっくり、一歩一歩という感じでした。

そんな世界に僕がのめりこんでいくなんて、僕の周りの人間は何一つ知らなかったと思います。現に僕は当時彼女までいましたから。

彼女は同じ音大出の先輩で、僕が社会人になってから10年ほどして出会った女性です。

上下関係で言えば、彼女の方が僕よりも上で、僕と彼女には僕とニックのような整然としたヒエラルキーが成り立っていて、それが或いは僕には居心地が良かったのかもしれません。

ただ、彼女が今のところ僕の最後の女性経験にはなっていますが。

ある日ニックは僕をディナーパーティに招待してくれました。

彼のレストランで雇うシェフを家に呼び、ケータリングとは言えないクオリティの料理が並ぶ非常に豪華なものでした。

ニックの知り合いという外国人や業界人がたくさんあつまる中、しがない高校教師の僕は、そのパーティでとても恥ずかしい思いをさせられました。

その話は次回に・・・
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